昨年秋から本格的に愛好家さんのハウスを
まわるようになった
愛好家さんは サボテンの業者さんと違い
売る為のサボテンを作っているわけではないので
購入までの時間がかなりかかる
この日も朝から動いて
夕方までにまわる事のできたのはたったの2件
そこに並んでいるものはバラエティに富んだものではなく
趣味性の高い 偏った品種のものばかり
購入できる数も一度に1・2箱程度
入手できる「モノ」は少ないが
何十年もこだわり続けた匠の話を
日が暮れるまで聞き続ける
こだわったからこそ気づけた
貴重な話は どんな本にも載っておらず
もしかしたら 手に入れたサボテン達よりも
はるかに宝ものかもしれない