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2015.03.15 | cat. 日々

仕入れの難しさと副産物

昨年秋から本格的に愛好家さんのハウスを

まわるようになった

 

愛好家さんは サボテンの業者さんと違い

売る為のサボテンを作っているわけではないので

購入までの時間がかなりかかる

 

この日も朝から動いて

夕方までにまわる事のできたのはたったの2件

 

そこに並んでいるものはバラエティに富んだものではなく

趣味性の高い 偏った品種のものばかり

購入できる数も一度に1・2箱程度

 

入手できる「モノ」は少ないが

何十年もこだわり続けた匠の話を

日が暮れるまで聞き続ける

 

こだわったからこそ気づけた

貴重な話は どんな本にも載っておらず

もしかしたら 手に入れたサボテン達よりも

はるかに宝ものかもしれない