アストロフィツム  亀甲碧鸞(きっこうへきらん):超貴重品の大型亀甲碧鸞。この大きさになるまでに20年近くは経過している。人が作為的に作り込んだものではなく、この個体が赴くままに生長したことによって完成した唯一無二の造形。複雑に入り交じる稜を眺めていると、この個体が一体何を目論んでいるのか、勝手に想像が膨らんでしまう。長い間、叢で見守っていた個体で、滅多にご紹介ができないクラスのもの。実物の大きさにもきっと驚くと思う。稜間にこっそりと出現した子株の生長にも期待がかかる。