アリオカルプス　青磁花牡丹(せいじはなぼたん):血筋の良いアリオカルプスの一種。接ぎ木した後に、更に胴切りされ、見事な群生球となった。疣の幅も広く、特徴的な青磁色の肌も美しい。この個体は、牡丹の作る名人より譲り受けたもので、台木にはその愛好家さんにしか解読できない暗号のようなメモが書かれている。幾度の選抜と交配を繰り返し、芸の細かい見事な株となった貴重なもの。造形も実にユニーク。