アストロフィツム　亀甲碧鸞(きっこうへきらん):この個体は、亀甲碧鸞の中でも大型になる性質を持ち、独特な風貌をしている。様々な鸞鳳玉が作出されている産地のもので、亀甲や紅葉といった血筋が入り混じっている。自然界に存在しない園芸品種であるが、形は決して人の手によって作り込まれたものではなく、ありのままにすくすくと生長している。人里から離れたような自然の姿は、美しくもあり、愛嬌も感じさせる。側部の子株がどんな表情に変化していくか、生長が待ち遠しい。唯一無二の個体。