アストロフィツム　四角恩塚鸞鳳玉　キリン団扇接ぎ(しかくおんづからんぽうぎょく　きりんうちわつぎ):キリン団扇という割り箸ほどの太さの棒状のサボテンに、四角形の恩塚鸞鳳玉を接ぎ木したもの。一見今にも倒れてしまいそうなバランスだが、茎を触ってみたり（刺に要注意）根を見たりすると、この個体がどれだけ丈夫にこのシルエットを維持しているのかが分かる。時間をかけずに取り繕ったものは同じように短時間で崩れてしまうことが多いが、この個体のように何年もかけて作り上げられた造形は人が思っているより頑丈に出来ている。