コピアポア　鬼神竜(きじんりゅう):アンデスの過酷な大地で静かに時を重ね、20年という歳月を経て、ようやくこの国に辿り着いた現地球。黒王丸や孤竜丸が脚光を浴びる中、この「鬼神竜」は名の通り、現地では圧倒的な風格でその存在を主張する。このサイズでも充分に見応えがあり、現地球ならではの奥行きのある茶色く木化した肌から、透明感のある灰緑色に変化するグラデーションがとても美しい。市場にはあまり出回らないマニアックな種でありながら、見れば誰もが息を呑む。コレクションにもおすすめ。

鉢：西村 昂希