ツルビニカルプス　グラシリス錦(つるびにかるぷす　ぐらしりすにしき):生長がとても遅く、小さいながら年数の経ったものが多いツルビニカルプス。この個体は、錦という葉緑素の抜けた価値あるサボテンとして生まれたため、接ぎ木され、規格外の大きさにまで生長した。既に生長は飽和状態となり、子孫を残すためにぶくぶくと子株を吹きはじめたところ。頭頂部に付いた子株が作り出す、きゅっとしたシルエットがなんともいえない。