パキポディウム　グラキリス:パキポディウムの中でも特に印象が強く、塊根が肥大しつやのある塊になるのが特徴。海外のあらゆる多肉植物の中でもずいぶん異形な存在。この個体は実に個性的な風貌を持ち、現地では岩へへばりつくように生長したもの。表と裏の肌質は異なり、まるで違う植物のように感じさせる。国内へ輸入され、時間を掛けてしっかりと発根された株なので、安心して生長を見届けられる。一点もののユニークな個体。

鉢 : 佐々木 りつ子