マミラリア　多毛玉翁殿(たもうぎょくおうでん):白く長い毛を身に纏うマミラリアの一種。この個体は、通常のものより毛が多く、筋の良いエリートタイプ。現地のように過酷な環境で闘ってきた結果、毛は煤だらけのように茶色くなり、植物というよりかは動物のようなオーラがある。生命力がとても強く、人が作為的に作り出す美しさを上回るものがこの個体には存在する。

鉢は陶芸家 : 安永正臣氏。