
光を纏う植物 – 叢と吉田直嗣 @CIBONE
7月31日(金)より、CIBONE (表参道) にて、「光を纏う植物」を開催いたします。 植物は器に植えられた瞬間に完成するものではあり...[more]
光を纏う植物 – 叢と吉田直嗣 @CIBONE

7月31日(金)より、CIBONE (表参道) にて、「光を纏う植物」を開催いたします。
植物は器に植えられた瞬間に完成するものではありません。
光を受け、時間とともに変化し、その場所の環境に順応しながら姿自体を変えていく存在です。
本展では、陶芸家・吉田直嗣による本展のために制作された器と、叢が植物の生育環境を起点に設計した、光を内包するオリジナル什器「Kaku」が組み合わさり、植物が正しく生きるための小さな空間がCIBONEの地下に立ち上がります。
吉田の器には、研ぎ澄まされたエッジと、潔い白黒のコントラストがあり、叢の植物が持つ輪郭や生命力を、より静かに、強く引き立てます。
一つひとつの個体が持つ質感、歪み、傷痕、生長の気配を見極めながら、吉田の器と呼応する植物が選ばれ、仕立てられています。
そして「Kaku」に組み込まれた光が、演出にはとどまらない、植物にとって欠かすことのできない生命の条件として機能します。
器と植物と光。
器は植物を支えるもの。
光は植物を育てるもの。
この展示は、植物が生きるための環境を、機能と意匠の両面から捉え直し、洗練された空間として立ち上げる、叢の新たな提案です。

植物のかっこよさは、形の面白さだけではなく、その植物が元気に生きていることにあると考えています。叢ではこれまでも、植物が健やかに生きるために人工光を取り入れてきました。
ただ、照明器具が入ることで、空間としての見え方に課題を感じることもありました。今回の展示では、植物を育てるための機能としての光と、空間を美しく整える意匠としての光を、どう両立させるかを考えています。
吉田さんの器とCIBONEという空間があったからこそ、鉢植えと光の関係をあらためて見つめ直し、叢としてひとつの形にする機会になりました。(小田)
白、黒、グレーを基本に器の製作をしています。
植物が入って、緩やかな時間の流れとともにある器をイメージして作りました。
食卓に並ぶ器とはまた違う在り方が新鮮で、作る時の気持ちも穏やかに手を動かすことができました。置かれた場所が少し特別な場所になれば良いなと思います。(吉田)
光を纏う植物 叢 と 吉田直嗣
会期 : 2026年7月31日(金) – 8月16日(日)
会場:CIBONE (表参道)
【オープニングレセプション】
7月31日(金) 18:00 – 20:00
※展示エリアは11:00より開場しております。
【作家在廊日】
小田 康平:7月31日(金) 終日 / 8月1日(土) 終日
吉田 直嗣:7月31日(金) 終日 / 8月1日(土) 夕方頃まで
※在廊時間は予告なく変更となる場合がございます。
企画協力:うつわ祥見 KAMAKURA