「I’m home.」掲載
「I’m home.」(2014年11月号/no.72)で、
店主・小田のインタビューと叢の植物を 7ページにわたってご紹介いただきました。
*掲載されている植物についてのお問い合わせ、植栽のご依頼は こちら までお願いいたします。
これまでの記事 : 2014 年 9 月
「I’m home.」(2014年11月号/no.72)で、
店主・小田のインタビューと叢の植物を 7ページにわたってご紹介いただきました。
*掲載されている植物についてのお問い合わせ、植栽のご依頼は こちら までお願いいたします。
「ELLE DECOR」(10月号/2014年9月5日発売)、DECOR NEWSで
「プラントとポットの物語 京都展 小田康平×アダム・シルヴァーマン」 をご紹介いただきました。
プラントとポットの物語 京都展(2014年10月18日~31日)
プラントとポットの物語 京都展 小田康平 × アダム・シルヴァーマン
2014年10月18日(土)より、京都で、陶芸家アダム・シルヴァーマンとのコラボレーションによる 「プラントとポットの物語 京都...[more]
2014年10月18日(土)より、京都で、陶芸家アダム・シルヴァーマンとのコラボレーションによる
「プラントとポットの物語 京都展 小田康平 × アダム・シルヴァーマン」を開催します。
今年4月に、アメリカ・ロサンゼルスのセレクトショップ&ギャラリー「チャリオッツ・オン・ファイヤー」(www.chariotsonfire.com)で開催し、展示作品が完売となるなど好評を博した「A Tale of Plant & Pot(プラントとポットの物語)」の日本初公開展です。
国内外で高い評価を受ける陶芸家アダム・シルヴァーマンと、植物屋 小田康平が、器と植物というそれぞれの言語で、新しい物語をつむぎだします。京都という場所で、2人が生み出す作品がどんな風に個性を発揮し、魅力ある空間をつくりあげるのか、7つの会場を巡りながら体感していただけたらと思います。
【開催概要】
期間:2014 年 10月18日(土)~31日(金)
会場:京都市内の7会場(「かみ添」、「みたて」、「かね井」、「麩嘉」、「Books & Things」、「Zen Cafe by 鍵善良房」、「ない藤」)
*メイン会場は「かみ添」です。7か所の異なる空間での展示をお楽しみください。詳細は下記に記載
展示数:60点を予定
入場料:無料。すべての作品(植物と器)は購入可能です。
【参加アーティスト】
アダム・シルヴァーマン(陶芸家)
ニューヨーク生まれ、コネチカット育ち。ザ・ロードアイランドスクールオブデザインでアートと建築で学士を取得後、1988年、ロサンゼルスに移る。建築の仕事を経て、9年間ファッション業界に従事。2002 年から陶芸家となり、ロサンゼルスのヒースセラミックのスタジオディレクターを勤めた。現在は自身のアトリエで作家活動を行っている。作品は、主にロサンゼルスとテキサスのギャラリーで展示販売され、東京、京都でも個展を開催し、日本でもファンが多い。2013 年、192 ページの作品集『Adam Cilverman Ceramics』をRizzoli出版から出版。
http://www.adamsilverman.net
小田康平(叢 店主)
1976 年、広島生まれ。2012 年、植物屋「 叢 – Qusamura 」をオープン。〝いい顔してる植物〟をコンセプトに、独自の美しさを提案する。みずからが日本中を旅して集めた個性あふれる植物を、その個体の特徴を引き出す器とあわせて提案する。2013 年、アメリカで初の展示をロサンゼルスのセレクトショップ&ギャラリー『チャリオッツ・オン・ファイヤー』にて、開催。
TAMOTSU YAGI DESIGN
ロサンゼルスのベニスをベースに活動するグラフィックデザインスタジオ。本展「プラントとポットの物語 京都展」 のグラフィックデザインを担当。2013 年、アダム・シルヴァーマンの192 ページの作品集「Adam CilvermanCeramics」のブックデザインを手がける。
http://www.yagidesign.com
【会場詳細】
① かみ添( 紙屋)
京都・西陣の小さな工房で、「型押し」という古典印刷技術で多種多様の版木を使い、 手摺りにより文様を写した紙を販売している紙屋。 唐紙の老舗で技法を習得したオーナーが全てを制作する紙の中でも、 特に白紙に雲母を入れ込んだ紙は、とても美しい。 また襖紙、壁紙から便箋、封筒、ポチ袋まで制作している。今展覧会の中で、最多の作品数を展示。
住所:京都市北区紫野東藤ノ森町11-1
11:00 ~ 18:00(月曜定休)
http://www.kamisoe.com
② みたて( 花屋)
練続きの趣きある町屋の一角に佇む、山野草など季節の植物を扱う花店。野山を運んできたような雰囲気の店内には、店主夫妻が「今だからあるものを」と選んだ、自然そのままの美しい草花や花木が並ぶ。「見立て」という言葉どおり、「物を本来のあるべき姿では なく、別の物として見る」という 日本人の美意識が生み出した文化や感覚を大切にしながら、 植物で表現できる新しい価値観を伝えているお店。
住所:京都市北区紫竹下竹殿町41
10:00 ~ 18:00(月曜定休)
http://www.hanaya-mitate.com
③ かね井(蕎麦屋)
鞍馬口通にある築 90 年を超える町家を改装したかみ添のならびにある手打ちそば店。 店主が、石臼で自家製粉して手打ちで仕上げる香りと コシのある十割そばを提供する。蕎麦に合わせるのは、丁寧にだしをとったバランスの良いかえしやつゆ。日本酒とちょっとした酒の肴もおすすめ。
住所:京都府京都市北区紫野東藤ノ森町11-1
11:30 ~ 14:30 17:00 ~ 19:00(月曜定休・祝日の場合は営業、翌日振替休)
④ 麩嘉 (生麩製造)
約 200 年前の江戸時代の後期に創業した、京料理に欠かせない食材、 生麩を作り続けている麩専門店の老舗。店の横には蛇口と石臼の水受けがあり、 そこから水質の良い地下水が汲み上げられ、その水を使用して生麩を作っている。 生麩の他に、笹の葉で巻かれた麩まんじゅうは、きめの細かいこしあんと、プルンとした生麩の食感が人気の一品。 また、オーナーが NY で経営するミシェランの一つ星の精進料理の「Kajitsu」には、 かみ添の嘉戸浩が制作した本銀屏風が展示されている。
住所:京都府京都市上京区東裏辻町413
9:00 ~ 17:00(月曜日、最終日曜日定休)
⑤ Books & Things(古本屋)
2011 年9 月、祇園にある二間の座敷をもつ古い長屋を改装した書店。履物を脱いで上がる 2 畳間と 4 畳半の京間には、海外を中心とした国内外のアート、建築、デザイン、食、 写真関連の古書や雑誌が充実。本のほか、オリジナル・プリントやポスターなども店頭に並ぶ。 入り口の2 畳半の間では、オーナーのキューレーションで展示が一月ごとに変わる。
住所:京都市東山区古門前通 大和大路下ル元町375-5
11:00 ~ 19:00(不定休)
http://andthings.exblog.jp
⑥ Zen Cafe by 鍵善良房(Cafe)
江戸の享保に創業され、祇園で京菓子をつくり続けている『鍵善良房』の店主が開いたカフェ。 斬新でモダンな店内では、「和菓子とお茶のある風景」を提供し、ゆったり上生菓子と、 お茶を味わうことができる。吟味した素材を、代々伝わる製法で、丁寧に細やかに作られた和菓子は、豊かな四季の移ろいや、日本の美を映しだしている。 歴史的に、菓子屋というのはモダンで斬新な存在だったという事を、再確認できるカフェ。
住所:京都市東山区祇園町南側570-210
11:00 ~ 18:00(月曜定休)
http://www.kagizen.com/cafe/
⑦ ない藤(履物司)
創業明治八年、端切れから履物を作るところから始まった履物屋は現在五代目。丁寧な下準備の上に作られる履物は手直しが出来、足に吸い付く履き心地と評されている。また、緑色の台に赤色の花緒などにみられる伝統的色彩バランスと倭紙、 拭き漆などの素材がとても美しい。四代目が残した言葉には、「はきものはお身をいかす器か」「京に培われたけじめは、あしもとをみる・お大切に」・・・など。履物は足に添える詩のようなものだとも言えるかもしれません。
住所:京都市東山区縄手通四条下ル
10:30 ~ 18:00(不定休)
http://www.gion-naitou.com/en