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2014.02.22 | cat. 日々

植物の持つ良さ

木化
接ぎ木
ベタ斑
親木

これまで 叢が世に送り出してきた これまでの園芸業界では
観賞価値なしとされてきた 植物達

見方を変えてみると とても面白いものばかり
それはストーリーだったり 作為の無い形だったり

既成の園芸の概念にとらわれてしまうと
それらの見えないストーリーを見失いがち・・・

3月号のVOGUE ジャパンに アートディレクターの 
長嶋りかこさんの記事が出ている(P122~)

ここで長嶋さんは 雑草の素敵さを語ってくれているが
この記事を見て そうそう こういうことだなって
感じた

人が植物から受け取る 心地よさや 感動は

見た目の美しさ 華やかさと言える
例えば プレゼントで言ったら ラッピング包装ではなく
送る側の プレゼントに込めた思い

つまり見えない部分

そこが本当は 一番大切

雑草は 普通はあまり好まれないものだが
長嶋さんにとっては ほっとする植物
それは彼女だけにある 特別な思いなのだろう

見えない部分だからこそ 丁寧にしっかりとしたものが
必要になる

叢の植物は どれもが 分厚いストーリー付き
と言えるよう
明日からの仕入れに 気合が入る