ARCHIVE for  August 2013

20130825-212857.jpg
2013.08.25 | cat. 展覧会

ビームスツアー

新宿 ビームスジャパンの B GALLERYから始まった展示会は
渋谷のビームスTIMEに移動しました

新しいとっておきの植物も追加して
皆様のお越しをお待ちしております!

9/1まで展示した後は
福岡ビームスに移ります

九州の方もお楽しみに!

DSC_1173
2013.08.14 | cat. 日々

真夏の管理

今年は史上最高の気温を 高知県で記録するなど
とてつもない暑さです

サボテンや多肉植物は 暑いのが大好きな印象を持たれがちですが
実は 40℃近い高温は 苦手
風通しがあったり 夜間 ある程度温度が下がれば 耐えることができますが
日本の高温多湿 夜間も真夏日 というような環境では
さすがに弱ってしまいます

そこで サボテンや多肉植物を持たれている方々へ
想像できる失敗例とその対策を 書いておきます

・強い直射による日焼け
室内で管理している植物を、光合成をさせるために
突然外の直射日光に当ててしまうと焼けてしまいます
外に出す場合、必ず直射の当たらない明るい日陰に置いてください

・高温による枯死
真夏の昼間に室内に置き去りにされた植物は
こもった空気の中 高温により弱ってしまいます
現在植物を 昼間に高温になる場所に置いている場合は
外の日陰に置くか 室内でも涼しく風通しのある場所に置き換えてください

・接ぎ木をお持ちの方
接ぎ木はある程度の明るさと 風通しが必要です
室内のこもった空気では台木がやられてしまうことがあります
直射の当たらない 外に置かれることをお勧めします

・真夏の水やり
植物の種類によって異なりますが
生長をしているタイプの植物は 土が乾いたら底から出るくらい
たっぷりあげます 
あげる時は夕方が良いです
生長を止めるタイプの植物は 涼しいところに置いてやり水はあげません

特に暑い日は、軽く植物の表面を濡らしてあげて 体温を下げる手伝いを
してあげるとよいですね
霧吹きなどが 適当です

その他 ご不明な点は order@qusamura.com
まで お問い合わせくださいね

植物は種類によっても 管理方法は大きく変わりますので
全てがこれに当たるわけではありません

DSC_0010
2013.08.05 | cat. 日々

植物の名前

本日も来るweb展示会に向けて データの打ち込み

延々と続く作業でした(苦手)

 

さて打ち込みの中で特に時間をさく作業に 植物名の表記があります

植物名というのは ラテン語で表記される学名と

国内で通じる和名とがあります

よく展示会で 「この名前は作品名ですか?」 「全部付けられたのですか?」と

聞かれることがありますが 和名は今から40年 50年前にサボテン業界の

先人達が付けた名前です

サボテンをこよなく愛する方々が付けた名前なので格式のある

漢字を選んで付けられていることが多いです(作品名と思えるくらいきちんとしています)

 

一方 学名の方はというと 植物の正式名称な訳で

これを表記しないわけにはいきません

学名の書き方には決まりがあり ややこしく きちんと表記するには

ある程度の知識が必要です

(間違った表記のwebサイトや書籍も非常に多い)

きちんとした生産者ほど 名前表記はきちんとしており

叢ではこういった農家さんからしか 植物は仕入れません

 

どこの何者かもわからないような植物であれば 管理方法や

ストーリーが分かるはずもなく

逆に 名前がきちんと把握できている農家さんというのは

その植物の知識をしっかり持っていることが多いのです

責任を持って育てあげている植物というのは 名前もきっちり分かるし

学名も表記できるというわけです

 

学名には 人の名前や 変異のタイプ 植物の特徴なども

含めれており 調べてみると本当に面白いです

叢では こんなところにも小さなこだわりがあるんです

あ!画像は文章と関係ないです

 

 

DSC_1111
2013.08.03 | cat. 日々

Tシャツ情報

この度のQusamura Art T-shirts は とんでもない豪華なメンバーに

ご参加いただきまして 空前の話題沸騰となっております

ありがとうございます

 

すでに残すところわずかですが こちらでそのデザインのご説明をちょっと

 

建築家 青木淳氏

青木氏は銀座や表参道のルイヴィトンやSIA青山ビルディングの建築設計で

有名な建築家

今回のTシャツのモチーフは青森県立美術館の写真です

高度な設計で建築を進めていってもどうしても実際には

ほんのわずかな隙間が出来るんだそうです

それはその場で修正するのが一般的なのだそうですが

この美術館ではその隙間がおもしろい!ということで

残したのだそう

その隙間の写真がこれなんです(青い線は空の色

実際 青森県美でこの隙間に気づく人は多くなさそうですが

そのずれを 美 とする感覚が すばらしいですね