僕がサボテンや多肉植物を集める時に 最も重要視する ある部分を
15年も前から注目し 観葉植物で 実践して生産されてきた職人さんです
世界各国 日本全国を駆け回り 独自のセンスで植物をあやつる 本物のプロでした
今後 叢の観葉植物は すごいことになりそうです
どこにもない ぶっ飛んだ観葉植物を世に送り出しますよ!
植物にかかわらず 多くの生物には 光周性(こうしゅうせい)があることが
千葉県をまわりました
千葉県には以前には たくさんの植物の農家があったみたいですが
高齢化と不景気で 今では ずいぶんと少なくなってしまったようです
業者による盗難があとを絶たなかったために 今回訪れた農家さんでは
どこも貴重品が入っている檻やハウスにはガッチリ施錠してありました
ある農家さんのところでは 高額な植物が長いこと動かなかったためか
鍵が錆びていて 開かないというハプニング!
「こんなに 売れたのは 15年ぶりだぁ」 と笑ってました
この日の一番の収穫は 60年ものの古木
戦後間もない頃 とある高名なお坊さんが 実生して(種を撒いて) 育てたものの欠片です
欠片と言えど 60cmもある大きな植物です
そのお坊さんはお亡くなりになり 農家さんが譲り受けたものです
なんと 譲り受けてからこの日まで20年間 コンクリートの上に転がしっぱなし・・・
極端に土が少ない環境(元々掘り起こした時についていたわずかな土のみ)で
うねるようにもがきながら 育った跡が随所に見られるモンスターでした
ちなみにそこの農家さんでいただいた納品書は
ダンボールの切れ端と油性マジックで作成されました