本日も来るweb展示会に向けて データの打ち込み
延々と続く作業でした(苦手)
さて打ち込みの中で特に時間をさく作業に 植物名の表記があります
植物名というのは ラテン語で表記される学名と
国内で通じる和名とがあります
よく展示会で 「この名前は作品名ですか?」 「全部付けられたのですか?」と
聞かれることがありますが 和名は今から40年 50年前にサボテン業界の
先人達が付けた名前です
サボテンをこよなく愛する方々が付けた名前なので格式のある
漢字を選んで付けられていることが多いです(作品名と思えるくらいきちんとしています)
一方 学名の方はというと 植物の正式名称な訳で
これを表記しないわけにはいきません
学名の書き方には決まりがあり ややこしく きちんと表記するには
ある程度の知識が必要です
(間違った表記のwebサイトや書籍も非常に多い)
きちんとした生産者ほど 名前表記はきちんとしており
叢ではこういった農家さんからしか 植物は仕入れません
どこの何者かもわからないような植物であれば 管理方法や
ストーリーが分かるはずもなく
逆に 名前がきちんと把握できている農家さんというのは
その植物の知識をしっかり持っていることが多いのです
責任を持って育てあげている植物というのは 名前もきっちり分かるし
学名も表記できるというわけです
学名には 人の名前や 変異のタイプ 植物の特徴なども
含めれており 調べてみると本当に面白いです
叢では こんなところにも小さなこだわりがあるんです
あ!画像は文章と関係ないです