世界で最も美しいところ
ナマクワランドとは 世界で最も美しいところです (いったことないけど)
この地にはたくさんの独特な植物が自生しており この地特有の植物には
ナマクエンシスと名付けられているものが多いです
見渡す限りの花畑が広がる 天国のような光景は
1年のわずか1ヶ月の間だけ
そこがまた 幻想的ですね
ナマクワランドの画像をぜひ検索してみてください
ナマクワランドとは 世界で最も美しいところです (いったことないけど)
この地にはたくさんの独特な植物が自生しており この地特有の植物には
ナマクエンシスと名付けられているものが多いです
見渡す限りの花畑が広がる 天国のような光景は
1年のわずか1ヶ月の間だけ
そこがまた 幻想的ですね
ナマクワランドの画像をぜひ検索してみてください
約2週間 3000キロを走り 植物を探し回りました
まだまだ可能性のある楽しみな農園がたくさんある一方で
大量生産のみに走ってしまった面白みのかける農園も増えてきました
農家の選別も大変重要です
今回の収穫は 皆さんが見たことのないような不思議な植物が オンパレードです
どれも吟味してセレクトしたものなので すごく美しいです
中には 故人の形見や 10万に一つの超貴重株
それからサボテン農家の家宝クラスの物まで譲っていただくことに成功しました
詳しくは今後HPに公開させていきたいと思ってます
移動に使った車にはもちろん満載ですが 仕入れたほとんどの物は直送で送ってもらっています
すべてが一品ものなので 全部が並んだ時には見応えがあると思います
本日、一旦広島に戻ります
これまで十数年 花屋として植物をさわり 植物の事を学んできました
「園芸」という言葉は常に身近にあり 当たり前のように使ってきました
植物を 食用 実用などのために栽培すること
それが自分の中でのだいたいの 「園芸」という言葉の認識でしたが どうやらそれは
一側面のことに過ぎず もう一方の意味で植物を使った芸術があるということ
つまり 前者は産業のための生産園芸
後者は文化のための鑑賞園芸の二つの意味があるという事を知りました
東洋ランや アサガオなどでこういった文化があることは知っていましたが
僕の好きなサボテンや観葉植物にも その文化は大いにあり
育種家のところでは実に見事に 新しい園芸種を作り出しているのです
時折耳にしてきた新種という言葉には本当の意味での新種と
新しい園芸種という意味がごちゃまぜにされていて
新しい園芸種というのは 日々生み出されているものなのです
植物を繁殖させる方法として代表的なものに 実生(みしょう:種から発芽させ育てる)
と挿し木(枝や葉を土に挿して発根させる) があります
この二つの繁殖方法の決定的な違いは DNAの全く同じものが出来るか
あるいは似たものが出来るか ということです
一見大した違いでないように思えますが これはすごい違いなんです
人間の繁殖方法は 一つしかないことになってますが 以前羊のドリーが話題になりました
動物界ではクローン技術は 最先端テクノロジーの分野ですが
植物ではこのクローニングが いとも簡単に挿し木という方法で誰でも出来てしまうのです
つまり 超優良遺伝子は永久的に 変化することなく遺伝し続けえるとということです
人間に例えて考えると とんでもないことですよね!
この挿し木というクローニング方法と 実生を組み合わせて 超優良遺伝子を見つけていくのです
ここからは話が マニアックになるので 第二話として また書きます
長野は案の定 雪国でした
日本一 標高の高いサボテン農家にお邪魔しました
そこでは 農園にあがる最後の農道100mほどを
朝からブルドーザーで雪かきして 迎えてくれました
すべてのハウスの入り口にはうず高く雪が積もっており
ハウスに入るには まず雪を掻いてから 道を作り進みます
標高が高いだけあって ハウスの中には 素晴らしい色で紅葉しているサボテンたちに合うことが出来ました
そもそもサボテンが紅葉するなんて 知っていますか?
ものによっては 本来緑色のサボテンの肌が 真っ赤に変わるんですよ
それはそれはきれいなのですが それには冬の寒暖の差が必要なんです
そういった意味でこの農家は最高の条件のようです
真冬でも太陽が照りつければ 軽くハウス内は30度を越して
夜は冷えると2度くらいになるそうです
ちなみにハウス内が2度になる時に 外気はマイナス18度だそうです
今日もその農園の奥さんは 「暑いね~」と登場してきました
外気は0度でした(笑)