木化
接ぎ木
ベタ斑
親木
これまで 叢が世に送り出してきた これまでの園芸業界では
観賞価値なしとされてきた 植物達
見方を変えてみると とても面白いものばかり
それはストーリーだったり 作為の無い形だったり
既成の園芸の概念にとらわれてしまうと
それらの見えないストーリーを見失いがち・・・
3月号のVOGUE ジャパンに アートディレクターの
長嶋りかこさんの記事が出ている(P122~)
ここで長嶋さんは 雑草の素敵さを語ってくれているが
この記事を見て そうそう こういうことだなって
感じた
人が植物から受け取る 心地よさや 感動は
見た目の美しさ 華やかさと言える
例えば プレゼントで言ったら ラッピング包装ではなく
送る側の プレゼントに込めた思い
つまり見えない部分
そこが本当は 一番大切
雑草は 普通はあまり好まれないものだが
長嶋さんにとっては ほっとする植物
それは彼女だけにある 特別な思いなのだろう
見えない部分だからこそ 丁寧にしっかりとしたものが
必要になる