複隆という芸
鸞鳳玉の中でも 青い肌を持つ碧瑠璃鸞鳳玉
その肌の凹凸を極めに極めた名人がいます
今回その名人にお話を伺うことができ
その技術や知識をほんの少しだけ伺うことができました
サボテンの種類は1万近くあると言われています
その中で碧瑠璃鸞鳳玉だけに絞って 突き詰めた結晶
そこまでこだわったのは 突き詰めれば突き詰めるだけ
サボテンの顔が変化し 応えてくれるから だそう
確かに その名人の作出する複隆は これまで見たことのない
不思議で繊細なもの
(複隆とは肌に凹凸が出て変異したもの)
それが今回ご紹介している 複隆碧鸞
サボテンの知識 技術は伝承する書籍が圧倒的に少なく
直接出向いて本人から聞かないと 失われていくもの
その話の中には何十年もかけて磨いてきた
すごい内容が詰まっています
今後 叢の植物にはこういった場面で得たものを
どんどんと積んでいきます