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2014.03.24 | cat. 日々

別れあれば出会いあり

この度もwebでの展示会では 大勢の方々にご参加頂き

多くの植物達が 巣立っていった

展示会ともなると ほとんどが一品物で

中には二度とお目にかかれないような

別れ難い植物も 多数ある

 

毎度のことながら 別れを惜しむ暇もなく

この数日間は長野や大阪を周り 植物を探していた

 

今回の仕入でも またいくつかのとびっきりの植物に

出会うことができた

4月 5月には 今回の植物達が

主役級として 出てくることになるだろう

 

お店には いち早く そんな植物が並んでます

火曜日定休 hiroshima cube hiroshima

 

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2014.03.17 | cat. 日々

片山正通さんと Wonderwall と 植物と あれやこれや で CasaBRUTUS

空間をデザインしたい

そんな思いを持っていた10年近く前が はるか昔に感じる

 

5年くらい前に 片山正通さんの存在を知ってその頃から

憧れていた

 

初めて訪れたWonderwallのオフィスでは

緊張して何も しゃべれなかった

 

そんな自分が まさか あのWondewallの植栽をさせてもらえるとは

思ってもみなかった

 

今回のCasa BRUTUS は 植物特集

 

片山正通さんが 叢の花壇を紹介してくれてます

庭というよりはアートのような 感じで据え付けた サボテン達

積年の思いが 形になって 感慨深いです

 

だけど そんなことは つゆ知らず

サボテン達は春を迎え すくすくと育ち始めています

 

 

 

 

写真 (12)
2014.03.12 | cat. 日々

農家という大変さ

2月8日 全国的に記録的な大雪に見舞われ

都内を含め 各地で被害が相次いだ

当時 僕は 南青山バードハウスの展示会中のワークショップ当日

大雪にも関わらず大勢の方が来てくれた

 

その頃 群馬では 大雪でサボテンハウスが壊滅的な被害にあっていた

その情報を人づてで知り

この度 復旧のため何かできないか

訪れた

前橋は雪が降ることは滅多になく

120年ぶりの積雪70cm!

1000坪のハウスが倒壊し たくさんのサボテンが下敷きになった

その夜 農家さんは懸命に雪かきを続けたが

自然の力には到底およばなっかったようだ

あれから毎日 1ヵ月近く復旧作業をされているようだが

まだまだ先は見えていない

 

日頃お世話になっている農家さんに

恩返しをするため 1日だけ

都内での打ち合わせなどを延期させてもらい群馬に入った

ハウスのビニール張り

倒壊したハウスの撤去

生き残ったサボテンの移動

地元のおじいさんたち6名で朝から夕方まで作業のお手伝いをしたが

たった一日ではわずかなことしかできなかった

 

今後 少しでも早く立ち直ってもらうために

自分なりにアイデアを出し 復旧のお手伝いのほんのわずかな

足しにでもなれればと思う

その一つ 切り花の生産案が はやくも 実を結びそうだ

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2014.03.06 | cat. 日々

ワクワクすること

国際的にご活躍のデザイナー
八木保氏が広島に来られ
打ち合わせをさせていただきました

テーマは接ぎ木

一流のお仕事をされている方から見る
サボテンや接ぎ木は
また違った見え方のようで
会話の節々に 発見がいっぱい

この春に彼と ワクワクすることを
やります

もうすぐ告知予定!

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2014.02.25 | cat. 日々

春の訪れ

まだ寒い日もありますが
サボテン達はすでに 動き出していました

生長期に見られる白い細い根が
少しずつ 出てきています

本来 ヒトとは 植物や星や空気を見て 感じて
様々なことを 行動に移してきました

現代はそういうことに触れることすら
少なくなり 
冬は暖房
夜は照明
夏野菜は冬でも食べることができる と
真逆の状態があたりまえ

これでは 動物的ヒトの感覚は薄まるばかり
もっと繊細な 
もっと野性的な
本来持っている鋭い感性は
植物を 眺めることで 少しは取り戻せるかもしれない

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2014.02.22 | cat. 日々

植物の持つ良さ

木化
接ぎ木
ベタ斑
親木

これまで 叢が世に送り出してきた これまでの園芸業界では
観賞価値なしとされてきた 植物達

見方を変えてみると とても面白いものばかり
それはストーリーだったり 作為の無い形だったり

既成の園芸の概念にとらわれてしまうと
それらの見えないストーリーを見失いがち・・・

3月号のVOGUE ジャパンに アートディレクターの 
長嶋りかこさんの記事が出ている(P122~)

ここで長嶋さんは 雑草の素敵さを語ってくれているが
この記事を見て そうそう こういうことだなって
感じた

人が植物から受け取る 心地よさや 感動は

見た目の美しさ 華やかさと言える
例えば プレゼントで言ったら ラッピング包装ではなく
送る側の プレゼントに込めた思い

つまり見えない部分

そこが本当は 一番大切

雑草は 普通はあまり好まれないものだが
長嶋さんにとっては ほっとする植物
それは彼女だけにある 特別な思いなのだろう

見えない部分だからこそ 丁寧にしっかりとしたものが
必要になる

叢の植物は どれもが 分厚いストーリー付き
と言えるよう
明日からの仕入れに 気合が入る

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2014.02.11 | cat. 日々

畑仕事

時には 畑を掘り返し
植物を調達することもある

大抵の場合 畑に植わっている植物は
大きく重く 根張りもすごいので
1本抜くのにも一苦労

この日はあれやこれや 100本ほど
引っこ抜き
日がくれた

鉢植え特有の繊細な肌とは違い
荒々しく 生命力が溢れている
個体もまた見所がある

いい顔してる植物が
刺だらけの隙間に見えたなら
痛いなんて言ってられない
猪突猛進

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2014.01.30 | cat. 展覧会

”鐵”展

山口は萩の陶芸作家 濱中史朗さんの鉢と 
サボテンのコラボレーション

今回は 広島のRef.さんのアートスペースにて 
鐵 展 (くろがねてん) として展示しております

濱中さんの作品は 
繊細でかなりの作り込みが見られるものもあれば
大胆にシンプルなものもある

しかしどちらも共通して言えるのは
キリッと締まっていること

サボテンの鋭い刺とどことなく共鳴するような
そんな鉢です

今回は 濱中さんの作品の中でも
黒いものを中心に 出しています

サボテンも悪びているような 黒い肌をしていたり
黒い刺を持っていたり・・・

鉢と植物の一体感は これまでで一番あるような
そんな 展示会です!

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2014.01.27 | cat. 日々

叢original

叢では農家さんに依頼し
接ぎ木サボテンの生産をおこなっています

画像のものは 枝接ぎのサボテン

分岐した竜神木を 育ててもらい
その各枝にいくつもの赤ちゃんサボテンを接いでいます
いわゆるサボテン業界から見ると
全く場違いで 的外れなものに 思われるはず

でも視点を変えてみると
一本の木から バナナとリンゴと桃が出来るような・・・
そんな夢のある 植物
ちょっと ちゃめっけ出して 面白く思ってもらえたら それだけでうれしいです

今でも各所に依頼して 突拍子もないサボテンを生産していますので
じき様々などこにもないような 不思議な接ぎ木が登場します
ご期待あれ!

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2014.01.15 | cat. 日々

新春の仕入れ

今年 初の仕入れから広島に戻ってきました!

今月来月再来月と イベントつづきなので

様々なコンセプトに合わせた いい顔してる植物を 車2杯分どっさり 仕入れ

この季節は 信州などはとんでもなく寒いですが

植物は 他の時期には無い 美しい表情を見せてくれます

サボテンや アロエなどは しっかり 紅葉のごとく色づき

一面 黄色やオレンジ色になっています

 

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