この度の母の日に向けて
3つの植物をご提案することになりました
コンセプトは 「はぐくむ」
日頃の感謝をこめて プレゼントをするだけでなく
生長していく植物を通し 生まれていく 会話を大切にする…
そんなギフトになるように という思いをこめてのご提案
なぜその3つの植物を選んだか
鉢にはどんな思いを込めているか
ストーリーの詰まったギフトを母の日までにご紹介していきます!
http://qusamura.com/information/
ここのところ 春休みなのか
温かくなってきて植物モードになったのか
県外からのお客様が多くいらっしゃいます
わざわざに うちに向けて何時間もかけて来られるお客様には
(近くてもなんですけど…)
本当に感謝です
そんなお客様からは 植物を見ようと思う意識の高さを感じます
質問もいっぱいしてくださって
毎日 いっぱい答えています
昨日 お越しくださった おばあちゃん
杖をつきながら 娘さん お孫さん (多分)と一緒に
いらっしゃいました
「桜を見るよりも 叢にどうしても来てみたかった」
お店を開いて よかったなと もしかしたら これまでで一番
強く感じたかもしれません
他の用事があったからだとは思いますが
泊まり込みで 県外から2日連続でお越し下さった ご家族
小学1年生の男の子は とても興味を持ってたくさん 質問してくれました
植物園と叢を 見て ひとこと
「こっちの方が おもしろかった」
毎日 バタバタで へこたれそうになりますが
こんなひとことで 元気になれます
ありがとうございます!
人や動物と 面と向き合って 考える 対話する
それは日常で ありふれてはいないかもしれないけど
ままあることです
では植物とは…
僕は仕入れの時 植え替えの時 展示の時
いつも一方的ではあるかもしれないけど 植物に正面切って 見えない部分を考えます
でも多くの人は植物に対してそんなこと思いもしていないはず
じっと見たり、考えたりするためには
そのものに奥行きがないと始まらない
叢で扱う植物には それができるだけの意味や
ストーリーが詰まっています
今回の広島の展示では 奥行きのある植物と人が一対一
まさに「対峙」できるような形で
植物を見てもらおうと思い 植物を一列に並べました
じっくり向き合って対話してみてください