DSC_0032
2015.01.22 | cat. 日々

今年の仕入れ

春からの大騒動イベントに向けて

このたび東海 関東へ仕入れに向かった

 

3年ほど本格的に全国での仕入れをおこない

各地の農家さんをまわって 植物をかき集めた

年季の入っているボス級クラスのサボテン 多肉類は

ここ数年でかなり数が少なくなってきたように思う

 

昨今のただならぬ多肉サボテンブームにより

需要と供給のひずみが 出てきた感はある

 

となると今年は仕入れ先拡大が 必須過大なわけで

昨年秋からゆっくりとではあるが 各地の零細農家さんとの

交流を深め

植物探しをおこなっている

 

今回の東海 関東の仕入れでは多いに手応えがあった

ここからの仕入れでは これ迄とは一風変わったものも ごついもの

笑かすもの どしどし入荷できそうです

お楽しみに!

 

画像は 新年の植物詣で

神戸 湊川神社にある日本最古と言われているオリーブの木

学生時代は この近所に住んでたけど 全く見た事なかったなあ

DSC_0056
2014.12.21 | cat. 日々

最近のサボテン需要

ここのところ多肉ブーム サボテンブームという話をよく耳にする

世の中のこうした植物が売れることで

元気の無かった生産者さんたちが

力を吹き返すことが出来れば

それは植物業界にとってすごくいいこと

この勢いを衰えさせない為にも

ここからは 植物を扱う側が 知恵を絞らなければならない

 

さて 叢でも最近 サボテンの使われ方が広がっている

とりわけ多いのが ギフト仕様で

これまでよりもその数は倍増している

誕生日 新築祝い 開店祝いはもちろんのこと

なかには 結婚式用引き出物

さらにはプロポーズの贈り物まで 自分の想像以上に広がっている

 

多くの方々は 僕らが話す植物のストーリーに耳を傾け

そのストーリーをふまえながら

大事な人への贈り物をさがしてく

見てくれ + 中身が備わった ギフトはきっと

喜ばれるに違いない

DSC_0087
2014.12.07 | cat. 日々

最近のお客さん

 

ここのところ 広島のお店に 全国からお客さんが

やってくる

週末ともなると 県外のお客さんの方が多いくらい

 

そして 最近よく思うのが

目が肥えてきてるなぁ ということ

 

品種にこだわる方 大きさにこだわる方も

たくさんいますが

個性にこだわる方が すごく増えた感じがする

 

植物の個性にこだわるなんて 数年前にはあまり考えられなかった事

特に小型の植物では・・・

 

しかもその個性にこだわるベクトルも

ストーリー重視という表面的でない部分に偏っている

 

植物を集め 提案している我々が

あっという間に追いつかれ 追い越されてしまいそうな

雰囲気さえする

 

 

 

DSC_0323
2014.11.20 | cat. 日々

植物の場所と価値の関係

先日 全国のそうそうたるサボテンコレクターの

おじいさんたちとサボテンをめぐり 争ってきた

中には 外国人コレクターもおり

その争いはし烈を極めた

この方々は言わずと知れたサボテンの目利き達

 

このようなサボテンの会では

競り会が行われ

欲しいものがあると 声を出し値段を競う

 

当然ながら 僕のお目当ての獲物は

名だたるコレクターさんの趣向とは異なるものが多い

画像のサボテンもその一つ

半分が真っ黄色 もう半分は緑の ツートンのサボテン

こういった色の入り方は「ベタ斑」と呼ばれ

マニアックな方々には全くと言っていいほど人気がない

 

しかし ここまで発色が冴えると

そんなことはおかまいなく 僕は美しいと感じる

そしてここでこの画像のサボテンが美しいと思った人は多いと思う

 

 

ある場所ではガラクタ扱い

そしてある場所では 同じものがアートやオブジェのように見られる

このような不思議な光景を約3年間見てきた

どれだけそのギャップを作り出せるか?が 僕の仕事

 

同じものが 場所によって価値を変える

それは 見る者が違うだけでは変わらない

見る者の意識を変えられるかどうかにかかっている

DSC_0022
2014.11.04 | cat. 日々

園芸の手法

園芸とは 観賞目的の植物を育てる 仕立てることであり

字のごとく 芸術である

 

ことサボテン園芸に関しては

各地のおじいさん達が独自の手法をあみ出すことが多い

 

それは 多くの場合 文献などに残されることは無く

達人達の数々の秘伝は 何十年もかけて生まれ

やがて消えていく

 

そして今年の秋 また新たな秘伝が生まれ

その手法で 叢の植物を作ってもらった

(画像の植物)

 

たいていの手法なんて 思いついてしまえば

なんの事は無いものが多いが

それを見つけるには 長年の経験や 運や愛がなくては

たどり着くことはできない

 

その新しい発見をリアルタイムで目の当たりにできたことは

植物に関わっている者として

とてもラッキーなこと

 

DSC_0768
2014.10.30 | cat. 日々

鉢の意思と植物の意思

鉢の意思と 植物の意思

この二つが上手くマッチすると

「作品」としての完成度が高くなる

 

鉢の意思は陶芸家が込めるものに対して

植物の意思は植え込む人間や育てた人間ではなく

植物自身がつくってく

 

吹き込む意思と湧き出す意思

植物屋の自分にとっては

どちらの意思も融通が利かない

 

だけどその二つを組み合わせ

カチッとはまった時の快感を味わってしまうと

もうやめられない

DSC_0093
2014.10.27 | cat. 日々

鉢の重要性

これまで数えきれない程の植物に

鉢を合わせてきた

 

植物を愛でるときに

人は鉢も含めひとつのものとして観賞する

これは一見 当たり前のようだが

実はこれまではあまり 「そう」されてこなかった

 

プラスチックの鉢が横行し

安く 安易に植物は扱われてきた

 

けど 植物の持つ面白さ 深さ 楽しさは

きっと器の世界にも通ずるものがあり

それを共有できる居場所に植物を据えてやることで

1+1が4とか5くらいになったりする

そうなると そのパワーで植物に魅力を感じてくれる人が

数倍になる

そうなると鉢植えは 昇華していく

  

DSC_0064
2014.10.20 | cat. 日々

続々と連鎖していく

またまた この度の京都展のはなし

 

思えば2年半前

八木保さんが広島のうちの事務所に来てくれたことから

始まった

 

ロスでの展示 

写真集製作の話

京都展 そしてそれからつながってくるたくさんの方々

面白い話は 尽きない

それらは自分の考えていたスピードよりも速く

放射状に伸びていく

 

次々と思いもかけないミラクルがわき起こり

そして この日

日本でもっとも忙しい写真家のお一人

ホンマタカシさんが 京都に撮影に来られた

 

ここで話は終了するわけも無く

またしても新たなストーリーが始まっていく

 

数えきれない程の多くの方々に支えられ

今日の叢がある

 

 

 

 

DSC_0451
2014.10.13 | cat. 展覧会

写真撮影

植物と鉢の写真をひたすら撮っている

 

ファインダーを覗くことで

より鮮明に見えてくるものがある

 

特に鉢の方は 自分の知らない世界だけに

一見しただけでは見えてこない

ディテールだらけで

一つの器に どれだけの想いや手間が

かけられているか

それは こちらも時間や集中力をかけないと

見えてこない

 

形や色に 意味を込め

さらには 偶発的な要素を纏い

出来上がった鉢は 

作り手の想いの深さが深い程

見る側も 心酔できる

 

 

DSC_0237
2014.10.08 | cat. 展覧会

リクエスト

またまた京都展のお話

 

今回の鉢の中には 僕がアダムさんにリクエストした鉢がある

届いてみるとびっくり 

その鉢は結局 最も植物選びが難しい鉢になってしまった

 

考えたあげく 選んだ植物は これまた農家さんに生産依頼した

サボテンにしてみた

 

上も下もリクエスト

サイズやバランス すべてがぴったりなのは 偶然とは思えない