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2016.03.14 | cat. 日々

最近注目

最近 植物の「ドライ」に興味が出てきた

これまでもドライフラワーとして 大きなものから奇妙なものまで

いろいろと取り扱ってきたが

今の見え方は少し違う

 

植物の骸(むくろ)というのは そこに生が無い為に

色やつやを失い

その代わりに シルエットが強調され

生から死へと経過した時間が凝縮されてそこに残る

 

花を吊るして干す それ とは違い

立ち枯れた姿は 神秘的にすら感じ

モノクロ写真のように 深く意味のこもった芸術品のように感じる

 

ゆっくりと死へと向かう中

生物の命ともいえる 水分が昇華し

そこに残った「生きた証」は 骸となる

 

表面的な美しさが取り払われたとき

奥に隠されていた 意味が初めて見える気がする

 

画像は 立ち枯れたオクラの畑

この撮影後 持ち主を捜し ほんの僅かばかりいただいた

 

 

 

 

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2016.02.12 | cat. 展覧会

明日から レフにて 鐵+骨白展

明日2月13日(土)から広島 袋町ref.にて

エキシビジョンスタート

 

毎年この時期に開催するこの展示会は

今年で3回目

 

萩の陶芸家 濱中史朗さんの鉢に

1年間貯めてきた サボテンや多肉植物を合わせる

 

史朗さんの鉢は 回を重ねるごとに

どんどんグレードが上がっていく

植物選びも負けていられないので

よりストイックに より個性的なものを

全国から探し抜く

 

魂のこもった人の手が作り出す造形美と

植物の作りだす造形美が 重なり合う

そして それらは混じり合うこと無く 輝き出す

明日 明後日は 僕と史朗さんが在廊です 12−20時

 

 

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2016.01.14 | cat. 日々

写真集 もうすぐ

昨年から 練りに練った写真集が

ようやく来月 出来上がる

 

植物選び デザイン 構成 撮影などなど とにかくこだわった

どの植物も思い入れのあるものばかり

 

サボテンを知らない人でも

眺めていたくなるような 美しい写真がずらっと並ぶ

出来上がりが楽しみで仕方が無い

 

詳しくは もう少し先

もうしばし お待ちください

 

 

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2015.12.21 | cat. 植栽

ベランダ植栽

東京の品川区の とあるオフィスのベランダ植栽

ベランダにしては とても広く

空間を出来るだけ広く使った植物の為の 豊かなスペース

 

写真では分かりにくいが

結構すごい植物を盛り込んだ

 

鹿児島の山で自生していた 巨大棒蘭

矮性型の群生 ジャンセア

朝霧閣の大きな株

フェニックス リクリナータの 古木

などなど

 

今後生長していくに連れてそれぞれの個性が際立っていく

都内の南側で 屋外であれば きっとたくましく育つことだろう

 

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2015.12.17 | cat. 日々

ここのところ と 来年にむけて

今年も もう2週間でおしまい

毎年のごとく 今年もたくさんの農家さんを廻った

 

それらほとんどのところでは 外国人や新規愛好家が増え

賑わっているそうな

 

いわゆるブームと言うやつだ

植物の愛好家 愛培家が増えるのはとてもうれしいことだが

ブームが加熱すると 植物の価格が急騰する

今年はこの急騰がピークに達しているところのように思う

 

そして最終的にはいつも 急騰に乗じて

ゲリラ的に販売者が増え

劣悪で粗雑な商品が出回り

価格が下降して ブームが去っていく

去った後は 起こる前よりも冷え込むこともある

 

これまでもたくさんの植物が このブームと衰退の波にあおられてきた

今回の植物ブームは これまでよりも複雑で大きい気がする

それだけに 下がる時は急降下かもしれない

 

これまでに植物業界を盛り上げる為に

縁の下でふんばっている 植物業界の先駆者達とともに

ブームに翻弄されない しっかりとした植物の提案に

2016年は注力したい

 

 

 

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2015.12.03 | cat. 日々

写真集 製作過程

来年 写真集の出版が決まりそうだ

長年集めてきた 個性ある植物を約50点集め

本格的な撮影

 

写真家は 東京から久保田光一さんを

お招きし 一点一点丁寧に撮る

 

これからテキスト部分を詰めていくが

この4年間を ぎゅっと固めた本になることは

間違いない

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2015.11.18 | cat. 日々

初心

昨日は 日帰りで行ける広島近辺の農家さん 愛好家さんをまわった

近いとはいいながら 初めて行く農家さん

 

初めての場所というのは

人のお家に招かれたような

新しいクラスに 転校してきたような

なんとも フワフワした感じになる

 

園主のこだわり 嗜好 そこでのルール 価格など

何も分からない訳だから 

初心に戻って サボテン初心者として 見て回る

ぐるぐる何度もまわる

その間 ほとんど鉢や植物には触らない

 

園主の話をまず聞いて その後にもう一度

まわって 目星をつける

何度もまわることで 植物が厳選される

こうして仕入れた植物は 慣れた農家さんで仕入れるものよりも

グッと質が上がる

 

いつもこのようにして 仕入れなければと 今日も戒めた

 

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2015.11.04 | cat. 植栽

大地再生講座

この4日間 山梨の庭師:矢野智徳さん主催の

大地再生講座で山ごもりしてきた

 

これまで植栽をする場合

植物はいい状態のものを選び

排水に気をつけて 日照や気温などの環境にあったものを配置する

というのが 僕の基本の考え方だった

 

そのなかでインパクトのある植栽や

コンセプトを立てた植栽を行ってきた

 

今回 矢野さんの造園作業に参加させて頂いた理由は

上記のことが全てではなく(というかもっと大事なことがあった)

土中や大気中の空気と水の流れがとても大切であるという

矢野さんの考え方にとても興味を持った為だ

それらを考えてやることにより

植物は肥料や薬を使わずとも すくすくと健康に伸び

生存競争をする植物の動きではなく

お互いが共生するような植物の動きになるということが

よくわかった

 

しかもこの考え方は 鉢植えにも応用ができる

この4日間 植物の根と会話できたような気がした

 

とても濃い4日間だった

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2015.10.19 | cat. 日々

植物にとっての光

植物に必要なもの

光 水 温度 ・・・などいくつかあげられるかもしれない

ほとんどの人に尋ねると答えは返ってくると思う

だが サボテン 多肉植物をいざ育ててみようと

チャレンジする人々の一部は

これらのことは頭で分かっていたとしても

気にするのは 水やりのことばかり

 

水をあげたら腐る とか

ついついあげたくなっちゃう とか

水をあげて腐るのは たいていは光不足や温度不足がもとで

起こるもの

 

水やりを気にすることよりは

まず光を気にしてやってほしい

(他にもいくつか大切なことはあるけれど)

特にサボテンや多肉植物が光を欲しがるのは

想像に難くないはず

 

画像は叢好きのお客さんからのもの

 

都内の限られた日中の光に加えて

人工照明を駆使して夜間に補っている

まるでナウシカの地下のような

妖しい感じが かっこいい

 

ここまでできなくても 地球には太陽光が降り注いでいる

その光を植物に 与えてやってほしい

 

これからの時期 光合成の為の光に加えて

真冬における体温・地温確保にも太陽光は

大活躍する

 

※なお今回は 光の重要性のお話ですが 

植物の置かれる環境や種類、植物の健常具合によって

全てに当てはまるという訳ではありませんので

ご心配な方は メールにて画像付きでご相談下さい  

info@qusamura.com

 

 

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2015.10.12 | cat. 日々

隠れた形

植物の形 ことにサボテンの造形は幾何学的でユニーク

刺や稜の規則正しい連続性を見ていると

DNAに刷り込まれた正確な指示に 感心してしまう

 

先週 サボテンに接ぎ木をする為に

柱サボテンを 切断した

そこには 切る前には発見できなかった

隠された美しさがあった

 

まるで花のような 幾何学的な造形に

見とれてしまい

接ぎ木する手を 止めるほど

 

外側からは見ることのできないおもしろさを

発見し 紹介していくことも

植物の面白さを伝える上で

有効なことかもしれない